サージ・レイジェント
Serge Radiant

ガルス国教騎士団には今年の入隊の新人。
入隊前は、ムアー公国裏通りのワルとしてちょっと名の知れた、いわゆる不良上がり。
その経歴から入隊の際、帝国軍当局は彼の入隊に難色を示したが、彼のとある特殊能力を知り、国教騎士隊への入隊を許可した。
当局が国教騎士隊に任命したわけは二つ。彼の持つ特殊能力━明かりがなくても物を見ることができる片目━が任務遂行に役に立つだろうと仮定したこと。そして裏切りがあれば、即ニルヴァーナ機関へ実験台として送りこめるポジションで、あること…。当局のそういう目論みがあって、自分が国教騎士隊に配属になったことを薄々は気付いているが、そんなヘマはせず、周囲を欺き自分の役割を演じきる自信はどうやらあるらしい。
ちなみに暗闇でも見える右目は光に弱く、昼間は常にサングラスを着用している。

表向きは明るく楽しいコトが好き、自称快楽主義者。しかし、すぐ裏には親しいものですら平気で見捨てる恐ろしい面が存在している。心の根底にあるのは基本的に自分が良ければ他は知ったこっちゃない精神。また、スリルの無い生活なんて生きてる意味無いね、と、常に自分の命を賭けた危険な遊びをしたがる悪癖アリ。基本的に人を大事に思う事を知らないが、最近その感情にもちょっとした変化が見られている(？)かも。

• ヴァルゴに密かに片思い。
• テライをよくからかっている。
• シンハに情報を渡している。